相続発生前の事例

荒川会計は、以下のようご相談にお応えした実績があります。

Aさんの場合
最近、物忘れが激しくなってきたと思っていた父親が、75歳を迎えたタイミングで認知症であると診断されました。
父は母親と同居しているものの、子供たち2名(息子と娘各1名)は親元を離れており日ごろは電話連絡をする程度。
このままでは、詐欺や犯罪に巻き込まれかねないとあって、家族として今からできる対策はないかという相談がありました。
Bさんの場合
自分が死んでしまった場合、間違いなく家族間でトラブルが生じると思われるので、生前贈与を検討したいという相談がありました。その理由は、現在40代後半の息子さん2名が何かと仲が悪く、既に土地や建物を巡り口論を続けているというのです。父親としては、何とかそうした揉め事を避けたいというご様子でした。
アドバイス
気がついたら、相続が「争続」になっていたという話はよくあるものです。仲の良かった兄弟姉妹間で相続財産を巡り争いが起きてしまい、いつの間にか付き合いがなくなってしまったというケースは少なくありません。こうしたことがないように、事前に「もめない対策」をしておくことをお勧めします。
また、節税ばかりに目がいって、相続税を納付する資金がないのでは意味がなくなってしまいます。遺産の評価は、相続税法で定められた独自の方法によって行われます。まずは、どれだけの資金が必要なのか計算してみてはいかがでしょう。

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