税務に関するQ&A

CRD(中小企業信用リスク上場データベース)とはどんなものですか。(三鷹市・Aさん)

CRDは、金融機関等の会員から取引先中小企業の各種データの提供を受けて、このデータから生み出される中小企業の経営評価や信用リスク判断関連の付加価値を金融機関等の会員に向けて提供しています。これらデータ及び付加価値の一部は広く開放され民間人も利用することが可能です。

CRDは元々中小企業庁で中小企業金融の円滑化を旗印に構想が練られ平成13年3月に信用保証協会を主体にCRD運営協議会として誕生しましたがその後有限責任中間法人CRD協会となり今日に至っています。

これは、データから中小企業の経営状況を判断することを通じて中小企業金融に係る信用リスクの測定を行うことにより中小企業金融の円滑化や業務の効率化を実現することを目指したものです。

会員数は信用保証協会の他、政府系金融機関や民間金融機関等で平成18年4月には240機関となっています。会員から投入されたデータは財務データを中心に中小企業200万社にまで至っています。

信用保証協会ではこのデータベースを信用保証率の決定に利用しています。

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